熱天秤

この装置は、付着水・結晶水・残存溶媒の測定や熱安定の研究、分解や酸化など固体(液体)→気体、気体→固体(液体)反応の研究に用いるものです。試料を加熱炉内で加熱させた時の試料の質量の変化を光電変換素子で検出し、試料の位置を常に定位置に保持するようにトルクを発生させます。このトルクに必要な電流を記録することで試料の質量変化を連続的に正確に測定することができます。