BE専攻とは
育成する人物像
      理念
異分野融合・連携により工学的な研究開発や経営学的な戦略を企画・遂行でき、社会や経済の高度化・活性化に貢献するイノベーション人材の育成を目的としているのがビジネスエンジニアリング専攻です。
  「知の探究」を基に、「知と知の共創」「社会と知の統合」の二つの方向に拡げ、産業界・社会から期待される多様な人材育成を推進します。
  「知の探究」としてはビジネスエンジニアリングコースにより、工学を軸に専門知識を深め、経営学を含めた幅広い視点の涵養と実践型演習による横断的思考を育み、各研究室の学理・専門性に基づく研究志向型博士人材を育成します。
  また、「知と知の共創」としては産学官共創コース(インターンシップ・オン・キャンパス型)により、産業界(協働研究所等)と連携し、大学と産業界の知の共創による産業志向型博士人材を育成します。
  さらに、「社会と知の統合」としては産学官共創コース(アントレプレナーシップ型)により、自身の社会貢献活動について工学を軸に事業として統合し得る起業志向型博士人材を育成します。
修士(工学)と修士(経営学)
【工学と経営学 、2つの修士号取得へ】
― 企業において知価社会で通用する新規事業戦略をデザインできる研究開発・事業企画リーダー ― 新産業分野を創出できるベンチャー起業家 ― 工学の新しいコンセプトを提案できるオピニオンリーダー ― 個人の好みを満たせる新しい都市環境を生み出す行政などのポリシーメーカー といった人材を輩出するため、技術に対する知識と経営センスの両方を有し、技術経営(MOT:Management Of Technology)に精通する人材を育成します。これにより,3年間で修士(工学)と修士(経営学)の2つの修士号を取得することが可能です。
教育目標
【学位プログラム「ビジネスエンジニアリング」】
大阪大学および工学研究科の教育目標を受けて、学位プログラム「ビジネスエンジニアリング」では以下のとおり教育目標を定めています。
学位プログラム「ビジネスエンジニアリング」は、異分野融合・連携により工学的な研究開発や経営学的な戦略を企画・遂行でき、社会や経済の高度化・活性化に貢献するイノベーション人材として、「知の探究」を基に、「知と知の共創」「社会と知の統合」の二つの方向に拡げ、産業界・社会から期待される多様な人材の育成を目標とします。
    
    ビジネスエンジニアリング専攻は大学院のみの専任専攻であり、「知の探究」としてはビジネスエンジニアリングコースにより、工学を軸に専門知識を深め、経営学を含めた幅広い視点の涵養と実践型演習による横断的思考を育み、各研究室の学理・専門性に基づく研究志向型人材を育成します。
    また、「知と知の共創」としては産学官共創コース(インターンシップ・オン・キャンパス型)により、産業界(協働研究所等)と連携し、大学と産業界の知の共創による産業志向型人材を育成します。
    さらに、「社会と知の統合」としては産学官共創コース(アントレプレナーシップ型)により、自身の社会貢献活動について工学を軸に事業として統合し得る起業志向型人材を育成します。
博士前期課程での教育においては、専攻の掲げるこの理念のもとに、 
・工学における世界最先端の専門的知識とそれを適用するための深い思考力 
・経済および経営に関する基礎的な知識 
・工学や経営学を実社会に役立てるための考え方や方法論に関する知識と行動力 
を身につけます。 
博士後期課程においては、さらに 
・社会の未来を予見し、それに対応した研究開発を自らデザインし実践する能力 
・自身の研究開発の成果を実社会に適用し展開する能力 
を身につけ、社会や経済の活性化に貢献するリーダーを育成します。 
特にビジネスエンジニアリング専攻は、プロジェクト研究などに少人数グループで取り組むOJE型演習(On the Job Education)を、工学研究科の他専攻や経済学研究科、さらに民間企業との連携を通じて実施しています。これにより、消費者ニーズに対応するため多様な知恵を盛り込んだ、ものづくりを含めたソリューションを提供し、持続可能な社会づくりに貢献するリーダーを育成し、世に送り出すことに注力しています。