PROJECT/RESEARCH



飛騨市との関係人口に関する取組

都市共創デザイン研究室では、飛騨市と協働で関係人口に関する調査研究を行っています。
関係人口とは、「居住人口」と「交流人口(いわゆる観光者)」の間に位置する概念で、地域活性化に資する人材として期待されています。しかし、現状の関係人口の概念は広く、中央省庁が期待している「地域の担い手」となりうる関係人口がどの程度存在するのか、どのように関係人口が深化していくのかについては、明らかになっていません。そのため、飛騨市における関係人口施策を対象として、関係人口に関わるステークホルダーへのヒアリングやアンケートを通じて、関係人口となるプロセス、事業に関わる人々の意識、地域住民の意識を分析にすることにより、関係人口やそれに関わる人々の特徴を明らかにすることを試みています。
人口減少化の現在、将来的に地域の担い手不足が懸念される中で、「地域の担い手」となる関係人口を把握することは重要であり、今後の地域運営を考える上での新たな知見が得られることが期待できます。


飛騨市ファンクラブ会員を対象とした関わりへの意識調査

飛騨市ファンクラブにご登録いただいている皆様を対象にアンケート調査およびヒアリング調査を行いました。調査にご協力いただきました皆様、誠にありがとうございました。
一部の結果につきましては飛騨市ファンクラブのチラシやHPでファンクラブ会員の皆様にはお知らせしましたが、より詳細な結果や学術的な分析結果につきましても皆様と共有させていただくこととなりました。



ヒダスケ!の“ヌシ”を対象とした関係人口との関わりと効果調査

飛騨市における関係人口施策のひとつである「ヒダスケ!」のプログラムの提供者(以下、ヌシ)を対象にアンケート調査およびヒアリング調査を実施しました。調査にご協力いただきました皆様、誠にありがとうございました。



飛騨市民を対象とした関係人口との関わりと意識調査

飛騨市にお住いの方々を対象に、関係人口への意識と協働の可能性を探るためのアンケート調査を実施しました。調査にご協力いただきました皆様、誠にありがとうございました。



学術論文