2026年度プロジェクト紹介
加賀研究室では主にM1とB4の学生が1年間かけて与えられたテーマのプロジェクトに取り組みます。
スマートエイジングシティ(SAC)の実現に寄与するビジネスの提案
池田市伏尾台地域は、高度経済成長期に開発された郊外住宅地であり、現在は住民の高齢化や人口減少が進む一方、多世代が共存できるスマートエイジングシティ(SAC)の実現が求められている。本研究では、この伏尾台地域をリビングラボの場として位置づけ、居住環境・交通環境・ソーシャルビジネス・コミュニティビジネスなどの視点から、様々な世代が暮らしやすいまちづくりに寄与するビジネスを提案することを目的とする。進め方としては、まず健康まちづくり・スマートウェルネス・リビングラボに関する関連概念・文献・事例の調査を行うとともに、伏尾台の歴史や現状の把握、研究室内での健康意識に関するアンケート調査の分析を実施する。次に、関連団体や地域住民へのインタビュー、関連事例・データ調査を通じて地域課題を深掘りし、大学生ならではの視点を活かした企画立案へとつなげる。
箕面船場地域での自治会を超えた新たなプラットフォームの構築
箕面キャンパスがある箕面船場地区は、地下鉄延伸前からの既存住民と、新駅開業に伴い、さらに流入してくる新規住民がおり、今後これら住民全体でのコミュニティ形成が課題である。従来からの自治体組織はあるが人手不足等で運営維持や発展が難しく、将来に向けた新たな体制が求められている。全国にはUDC(アーバンデザインセンター)のような地域に根差して多様な関係者を巻き込んでいくやり方、dicdimのような市民参加のためのデジタルプラットフォームもある。これらの活用・導入も考慮し、既存自治会の課題整理、有効な活用方法の調査、エリアを限っての社会実験などを実施する。