飛騨市ファンクラブアンケート調査

大阪大学と東京大学、飛騨市総合政策課が共同で飛騨市ファンクラブにご登録いただいている皆様を対象にアンケート調査を行いました。アンケートにご協力いただきました皆様、誠にありがとうございました。
一部の結果につきましては飛騨市ファンクラブのチラシやHPでファンクラブ会員の皆様にはお知らせしましたが、より詳細な結果や学術的な分析結果につきましても皆様と共有させていただくこととなりました。
分析結果につきましては、2023年3月までに、およそ3回に分けて公開していく予定としております。


【アンケート調査の目的】
近年、『関係人口』が注目されています。
関係人口は、「居住人口」と「交流人口（いわゆる観光者）」の間に位置する概念で、地域活性化に資する人材として期待されています。しかし、現状の関係人口の概念は広く、中央省庁が期待している「地域の担い手」となりうる関係人口がどの程度存在するのか、どのように関係人口が深化していくのかについては、明らかになっていません。こうしたことから、以下の3点を明らかにするために調査を実施しています。
①関係人口を分類しその特徴、地域への影響を把握する
②関係人口が深化するプロセスを明らかにする
③関係人口を創出・深化させるための施策の在り方を検討する
人口減少化の現在、将来的に地域の担い手不足が懸念される中で、「地域の担い手」となる関係人口を把握することは重要であり、今後の地域運営を考える上での新たな知見が得られることが期待できます。

【アンケート調査の概要】
調査日程　　2022年8月22日～9月4日
調査対象　　飛騨市ファンクラブ会員
配布方法　　DMもしくはファンクラブメール
回収方法　　インターネットによる回答（Google Formを利用）
回答数　　　1,170名
設問項目　　（1）基本属性，（2）飛騨市ファンクラブについて
　　　　　　（3）飛騨市での活動状況，（4）飛騨への援助意識と活動の共有・拡散状況
　　　　　　（5）飛騨市への愛着，（6）現住地への愛着
　　　　　　（7）生活満足度，（8）生活充実感

【アンケート調査の結果】
飛騨市ファンクラブアンケート結果～概要版～　（最終更新：2023/3/29，公開日：2023/3/29）

飛騨市ファンクラブアンケート結果～基礎分析偏～　（最終更新：2023/3/28，公開日：2022/11/25）
飛騨市ファンクラブアンケート結果～関係人口の特徴偏～　（最終更新：2023/3/29，公開日：2023/3/29）
飛騨市ファンクラブアンケート結果～関係人口の関係深化偏～　（最終更新：2023/3/29，公開日：2023/3/29）

【アンケートに関する問い合わせ】
大阪大学大学院工学研究科ビジネスエンジニアリング専攻　加賀・武田研究室
reply-ur[アットマーク]mit.eng.osaka-u.ac.jp
※[アットマーク]を「@」に変換してください