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2020/02/20
【報告】2019年度集中講義を開催しました。
2019年度の集中講義「インクルーシブ・リーダーシップ」は2020年2月3日(月)~6日(木)までセンテラス・サロンにおいて、工学研究科ビジネスエンジニアリング専攻の集中講義「インクルーシブ・リーダーシップ」が行われ、院生・協賛企業社員女性計31名が集い、共学共創しました。
社会のあらゆる分野において指導的地位(※1)に占める割合を30%程度に----------今年期限を迎える「202030」目標の達成は厳しく、昨年末に発表された世界経済フォーラムのジェンダー・ギャップ指数でも、日本は高等教育、労働所得、政治、経済分野での男女間格差から調査対象153か国中121位です。
なぜ日本ではジェンダー・ギャップが著しいかについては、社会構造、 STEM(※2)分野へ進む女性の少なさ、女性自身が持つ壁など様々な理由が考えられます。集中講義「インクルーシブ・リーダーシップ」では、技術系女性の大学院生と企業社員がともにこれらの理由を学び自らの意識と行動を変えるきっかけを作ります。座学に加えグループワークやディスカッションを通して自分らしいリーダーシップを身に着け、組織として最高のパフォーマンスを発揮する術を体得しました。
※1 議会議員 法人・団体等における課長相当職以上の者 専門的・技術的な職業のうち特に専門性が高い職業に従事する者
※2 Science, Technology, Engineering and Mathematics いわゆる理系





