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当専攻について問い合わせの多い質問をQ&Aでお答えいたします。

※「MOTコース」は現在「ビジネスコース」に名称変更しています。

【専攻での授業と研究実施について】

Q.1
ビジネスエンジニアリング専攻では、ビジネスエンジニアリングの勉強を行いながらも、工学部従来の工学的な研究も同時に並行して行うのでしょうか?
(工学の大学院では研究を行いながら、その専門に沿った授業を受けますが、ビジネスエンジニアリング専攻では、工学の大学院と同じ研究を行いながら反面、専門に沿った授業を行わず、その代わりにビジネスエンジニアリングの勉強を行うのでしょうか?)
A.1
工学研究科の他専攻と同じように、何らかの工学の専門性を背景とする研究を行い、修士論文を作成します。これには全く通常の工学修士のレベルが要求されますので、技術的・科学技術的素養は必須です。
各人の専門性に関連した講義は、工学研究科全体の中から自ら選んで履修できます。工学の専門性がビジネスエンジニアリングには不要あるいは希薄でよい、という考えは間違いです。工学の専門性に付け加えてビジネスに対応できる勉強ができる、ということです。 本格的な経営やビジネスの勉強は経済学研究科のビジネスコースに進学してから行いますが、基礎的な事項は工学研究科に所属しているうちから履修できる、という仕組みです。

【入試問題の閲覧について】

Q.2
今まで行われた過去の入学試験問題は、公開又は請求できるのですか?
A.2
過去3年分の入学試験問題を当専攻事務室にお越しいただく、もしくは、進学説明会にご参加いただいた際に配布しています(部数には限りがあります)。遠方に在住しているなど進学説明会に参加できない場合は当専攻までお問い合わせください。なお、試験問題の内容についての問い合わせには一切お答えしません。

【入試の出題範囲について】

Q.3
入学試験問題についての各科目の大まかな内容は公開されないのでしょうか? (例えば、数学の場合、微分積分、線形代数、複素関数が出題範囲であるとか、物理の場合には力学、熱力学、電磁気が出題範囲である等の詳細です。)
A.3
過去3年分の入学試験問題を当専攻事務室にお越しいただく、もしくは、進学説明会にご参加いただいた際に配布しています(部数には限りがあります)。遠方に在住しているなど進学説明会に参加できない場合は当専攻までお問い合わせください。なお、試験問題の内容についての問い合わせには一切お答えしません。

【他大学からの受験について】

Q.4
ビジネスエンジニアリング専攻に大変興味があり、是非来年受験したいと考えているのですが、他大学の私が合格し入学することは可能なのでしょうか?また、 受験する上で、入試の過去問題や専攻のパンフレットなども欲しいのですが、どうしたらよいでしょうか?また、大学に伺って話を聞かせて頂きたいとも思っています。
A.4
他大学からも多くの方が受験して合格しています。
入試の過去問題については、過去3年分を当専攻事務室にお越しいただく、もしくは、進学説明会にご参加いただいた際に配布しています(部数には限りがあります)。遠方に在住しているなど進学説明会に参加できない場合は当専攻までお問い合わせください。
専攻パンフレットは、入学者の出身内訳などの詳しい情報は、入試案内の中程からダウンロードいただけます。
より詳しい研究や教育の内容については、できるだけ教員の方に連絡をとって、説明を聞いた上で受験するようにしてください。

【専攻の入学生について】

Q.5
大阪大学以外の入学者がビジネスエンジニアリング専攻に占める割合は幾らでしょうか?
A.5
半分近くが外部からの入学者です。高専専攻科からの入学生もいます。入学者の出身内訳などの詳しい情報は、入学者&卒業生情報をご覧ください。

【外国人入試について】

Q.6
外国人留学生の場合、どのような入試制度なのでしょうか?
A.6
工学研究科の規定に従っています。日本国籍を有しない方で在留資格が「永住者」ではない場合には、「推薦入試特別選抜(推薦入試)」もしくは「一般入試」を受験することが可能です。ただし、BE専攻の専攻長および受入予定指導教員の了承が必要です。また、入学時に在留資格を「留学」にできることが必要となります。出願する前に必ずBE専攻教員とコンタクトをとり、受験許可を得て下さい。
募集要項等についての詳細は、下記の工学研究科のホームページ「大学院受験案内(外国人留学生対象)」をご覧ください。
https://www.eng.osaka-u.ac.jp/ja/entrance/g_admissions

【進学について】

Q.7
阪大工学研究科内の現在所属する研究室で研究は続けながら、BE専攻に進学することは可能ですか?
A.7
研究分野の相違によりBE専攻以外の本学の工学研究科の研究室で修士論文の指導が受けられる例外的措置があります。つまり、講義はBE専攻で受講し、修士論文研究は他専攻の研究室で遂行することができます。ただし、少人数にしか適用できません。また、BE専攻の専攻長と修士論文指導教員、双方の了解を出願前までに得ておく必要があります。不明な点がありましたら、BE専攻事務室までお問い合わせください。

【ビジネスコースのカリキュラムについて】

Q.8
ビジネスコースのカリキュラムについて教えてください。
A.8
ビジネスコースは大阪大学大学院経済学研究科に設置されています。そちらを参照してください。
https://www.econ.osaka-u.ac.jp/graduate/

【ビジネスコースについて(1)】

Q.9
3年間で工学修士と経営学修士の2つの修士号取得が可能とありますが、ビジネスエンジニアリング専攻で2年学んだ後、経済学研究科のビジネスコースでも学びたい場合、進学時に経営学基礎科目を10単位以上既得していれば無条件でそこに進学できるのですか?それとも、再度試験を受け直さなければ経済学研究科経営学専攻ビジネスコースに進学出来ないのですか?
A.9
経済学基礎科目を10単位以上取得していることは、ビジネスコースに進学し1年で修了できるための必要条件です。しかし十分条件ではありません。ビジネスコースは別の大学院、経済学研究科の中にありますので、改めて受験する形式をとります。しかし、相互に連携をとっていますので他から受験するよりかなり有利かと思います。

【ビジネスコースについて(2)】

Q.10
ビジネスエンジニアリング専攻在籍の学生で、毎年何割がビジネスコースに進学しているのですか?
A.10
年度によって進学者の人数が変わっています。これまでの累計は、入学者&卒業生情報を参照してください。

【卒業後の進路について】

Q.11
ビジネスエンジニアリング専攻の学生は卒業後、どのような企業に就職しているのですか?
A.11
これまでの主な就職先は、入学者&卒業生情報を参照してください。

ビジネスコースに進学せずに、BE専攻だけ(修士(工学))としての就職先は、基本的にこれまでの工学研究科と同じような就職先に決まっています。保険会社や 銀行にも内定者はいますが、それは他の専攻でもいるもので、BE専攻を修了したことによる必然性があるかどうかは本人に聞くしかありません。
就職先は、学生の志望とそれまでに取得した能力によって決まるはずです。「BEに入ったらのんびりしていても、どこどこの企業には必ず行ける」というような方程式はありません(これは、どの専攻でもそうです)。多種多彩な人材が育って欲しいと思っています。

【分野の異なる研究室への進学について】

Q.12
現在行っている研究分野と違う研究室に進むことは可能ですか?
A.12
可能です。意欲を持って研究を進めてもらいたいと考えております。社会は,研究分野にとらわれず,技術融合を図る人材を求めておりますので,そのような考え方を大いに奨励します。

【推薦入試について】

Q.13
推薦入試を受験するためには、どれくらいのTOEICや学部の成績が必要でしょうか?
A.13
BE専攻では単に成績だけでなく、BE専攻教育に関する理解度や意識も重要視しますので、一概にお答えすることはできません。応募には現在の指導教員による推薦文だけでなく、自薦も可能ですので、推薦入試を希望される方は積極的にBE専攻の教員に連絡をとってみてください。

【研究室と講座について】

Q.14
「研究室」と「講座」の違いがよくわかりません。
A.14
きっちりと定義づけすることは難しいですが、修士研究を行うグループが研究室であり、教育を受けるグループが講座とまずはご理解下さい。ただし、研究室同士で共同研究を行うこともありますし、他の講座の講義を受けることには何の障害もありません。従って、入学を検討される方は、どの「研究室」あるいは「教員」に主に指導を受けたいかを考えればよいと思います。

【研究室配属について(1)】

Q.15
研究室配属については、いつごろどのようにして決定されますか?
A.15
専攻入学後すぐに学生さんに配属希望調査を行い、それを参考にして研究室配属を行います。また入試の口頭試問では、希望する研究室について質問をする可能性がありますので、受験時までにおおよその希望を決めておいた方がよいかもしれません。

【研究室配属について(2)】

Q.16
出願以前に配属を希望する研究室の教員にコンタクトする必要はありますか?
A.16
推薦入試、留学生入試、博士後期課程入試は出願前に教員にコンタクトをし、出願することに対する了承を得ておく必要があります。一般入試については、事前コンタクトは必須ではありません。